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第25番 太山寺
 仁王門から石畳の参道を経て中門を潜ると、広庭の向こうに壮大な太山寺本堂がある。 この太山寺は、南北朝時代には支院41ヶ坊を有していた古刹で、大規模な本堂は往時の繁栄を偲ばせる建物で、神戸市内で唯一国宝に指定されている建物だ。 伊川を渡ると奥の院となるが、往古の繁栄とは正反対に、静粛というより寂しげな雰囲気に包まれる。
宗 派  天台宗
山 号  三身山 (さんしんざん)
寺 号  太山寺 (たいさんじ)
本 尊  薬師如来、十一面観世音菩薩
開 基  定恵和尚
創 建  霊亀二年(716年)
ご詠歌  祈りなば 三つの世やすし 三身山(みつみやま) 浮世のほかの 月の照らして
住 所  神戸市西区伊川谷町前開224   地図
H P  公式サイト
参拝日  平成24年2月5日(日)
仁王門 (道路沿いの離れた場所にある) 中 門
新西国第25番札所 三身山太山寺 本堂 本堂(国宝)の内部
観音堂 三重塔
伊川に架かる閼伽井(あかい)橋 奥の院の地蔵堂
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